2019年11月25日月曜日

2019年11月16日の聖ヨハネの兄弟姉妹会の交流会



 聖ヨハネの兄弟姉妹会の集いが、1116日に行われました。10時から加藤神父様司式でミサが行われ、その後、小金井修道院の図書室で、DVD 「聖ヨハネ会創立75周年」と「聖ヨハネ会の若者たち」を上映し、茶話会でお互いに分かち合いました。いつも本会の為に祈りと、日々の生活の中で本会の精神を生きておられる方々と楽しいひと時を過ごすことができ感謝致しました。


2019年11月4日月曜日

2019年 聖ヨハネ会の誓願式


 1 0月26日は本会の誓願式でした。今回は初誓願・銀祝・金祝・ダイアモンド祝と多くのお祝いが重なりました。私たちの会にとって本当に恵みの時でした。修練期を終え、奉献生活の道を歩み始めたばかりの姉妹、シスターアンドレア金ミリは、ご両親は会には出席できませんでしたが、出身教会である、府中教会の方々と共に祝うことが出来たのはこれからの歩みに大きな力となると思います。新しいシスターの誕生は菊地大司教様もおっしゃっておりましたが、教会の宝です。教会の娘として、まっすぐに主とともにカリスマを共に生きていきたいと、会員は新たに自分の誓願も思い起こしたことと思います。銀祝・金祝・ダイヤモンド祝と25年・50年・60年と長きにわたり奉献生活を歩んできた姉妹たちのお祝は、いつも、主の恵みの歴史だと思います。いろいろとあった中、主とともに歩んだ歴史なのです。それこそ、雨の日も晴れた日も、主の愛を感じ元気に働けたときも、元気がなくなり悩んでいるときも主とともに歩んだのです。  

 誓願式の後はヨハネ館で小さな懇親会を開かせていただきました。多くの方々が集まってくださり、ヨハネ館はあふれんばかりでした。大司教様のごあいさつ、加藤神父様の乾杯と会は進む中、当会の志願者.修練者による歌とダンスがあり、元気いっぱいでお祝いのシスター方を祝っております。私たちの会の事業体であるヨハネ学園利用者さんにより歌もありました。これは恒例で皆がともに楽しみにしております。笑顔いっぱいで「おめでとう」と言って下さる姿が、私たちの会のカリスマの姿が、この利用者さんたちとの関わりの中にあります。短い時間でしたが、恵みをもらい、新たな歩みを一歩踏み出した一日でした。

2019年11月3日日曜日

誓願更新式2019年


誓願更新式
<聖体賛美式>
20191025日午後7
 1025日に加藤豊神父様司式による誓願更新式が行われました。
その中で、今度修練期を始める志願者の奉献式と、26日に初誓願を立てるシスターの、修道服の祝別も行われました。
 福音書はヨハネの15510節「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」のところが読まれました。
加藤神父様のお話の中で、ぶどうの花は目立たず白い小さな花。しかし、素晴らしい実を結び、人々を豊かにすると、おっしゃいました。
 神に招かれ、聖ヨハネ会を通して、ぶどうの木である主イエス様に結ばれている私たちは、主に結ばれている喜びを深く感じ、又、それだからこそ出かけて行って、その喜びを周りの人々に伝えに行く使命のあることを改めて実感いたしました。
 式の中で、修練期に迎え入れられたシスターは、新しい修道名をいただき、26日に初誓願を立てるシスターは神の恵みに包まれるよう、新しい修道服をいただきました。
誓願を更新した姉妹方も、新たな気持ちで新しい一歩を踏み出す決意を新たにいたしました。恵みの日に心から感謝するとともに、祈りで支えてくださっているすべての恩人の方々の上に神様の祝福を祈りました。

                 福音史家聖ヨハネ布教修道会

2019年10月24日木曜日

カトリック府中教会バザー2019年


去る10/20(日)、カトリック府中教会にてバザーが行われました。雨続きの不安定な気候の中でしたが、当日はお天気に恵まれ大盛況のうちに無事に終えることができました。模擬店では、例年通りに多国籍の美味しい料理が提供されました。今年は新しくハワイ料理が登場しました!おなじみの韓国料理チヂミもあり、片っ端から食べていくと...お腹が大変なことになりますが(笑)、バザーでもありますしついつい食べ過ぎてしまいます!他には、ベトナム雑貨、手作り手芸品、観葉植物、私たち聖ヨハネ会のブースでは例年通りの手作りお菓子・カード・手芸品等々を用意させて頂きました。聖堂内では、ミニコンサートもありました。美味しい香りと、素敵な音楽に誘われてご近所の方々も訪問して下さり、地域の皆様との良い交流もできました。バザーという場は、普段教会に関心があっても入りづらい方には敷居が低くなり入りやすくなる場となるようです。教会バザーは、地域の皆様との交流の場、また同時に世界の隣人にも心を向けるよい機会となります。今回の売り上げは、府中市社会福祉協議会とチャイルドファンドジャパンを通して貧しい国の子ども達に寄付させて頂きます。今回のバザーの実行委員会の皆様、おつかれさまでした。また、ご参加下さった全ての皆様に神さまの祝福が豊かにありますように...✝

2019年6月16日日曜日

2019年6月9日75周年の交流会



交流会

  6月9日は創立75周年を記念して、小金井教会の方々や聖ヨハネ兄弟姉妹会の方々と交流会をいたしました。朝から少し霧雨が降っていたので心配しておりましたが、交流会をするときには、晴天と行かなくても、晴れ間が出たときでした。神に感謝です。

 75年の歩みと、今の私たちの修道院の様子を短いDVDにまとめ、上映しました。80人以上の多くのかたがたが集まっていただき、これも、神に感謝です。小金井の修道院の図書室は人であふれました。小金井教会と共に歩んできた歴史が私たちの会にはあります。ともにミサにあずかり、ともにバザーなどの行事に参加し、多くのことを学び、楽しいこともともに過ごしてきました。その歴史でもあります。貧しく、小さな私たちの会の歩みは、神様の恵みなくしてはあり得ません。それを共に実感するときでもありました。そして多くの恩人に助けられてきた歩みでもあります。その感謝をこめて交流会を開きました。

 DVDを見ながら、また展示した写真を見ながら、「あら、シスターは若かったわね」とか、「いろいろあったわね」とか、話に花が咲きました。「○○シスターだわ、大変だったのね」とかと、若い時のシスターを見つけ笑いにも包まれていました。創立当時も若々しいシスターですが、今も見た目は老いていても、中身は若々しく、元気に微笑んでいる姿もご紹介できました。そして、若い志願者、修練者の元気な明るい姿は、集まって生きた人々にきっと、ほほえみと元気を与えてくれたと思っています。

 毎年、新しいDVDを作ることは難しいですが、私たちの会の姿をこれからも紹介し、皆様と共に神様の恵みに感謝する機会を設けたいと思っております。

2019年6月15日土曜日

創立75周年み言葉の祭儀



創立75周年 み言葉の祭儀

 6月8日は私たちの会の創立記念日です。75年前に創立され、その間、神さまの恵みの中で過ごせたことを、会員皆と感謝をささげました。聖霊降臨の主日の前晩でもあり、考え深いものがありました。75年前にきっと、私たちの創立者の上にも働かれた聖霊が、今も私たちの上に働かれていることを新たに感謝いたしました。いろいろな試練の中にあったときも、また未来が見えなくなった時も、聖霊は働かれ、私たちの会を導かれました。

 教皇様は説教集の中で、聖霊は前に進む力を与えてくださると言っておられます。私たちの会は小さく、前に進む歩みは遅いかもしれませんが、このみ言葉の祭儀によって、確かに前に進んでいることを、実感いたしました。小さな種は、芽を出し、花を咲かせたのだと思います。色とりどりの花が咲いています、修道院の中で、医療の現場で、障碍者さんたちの中で、高齢者の方々の中で、その会員、会員によって違う花が咲いたのだと思います。ご聖体を前にして、私たちは新たにまた一歩進む力を願いながら、感謝のひと時を過ごしました。


2019年5月10日金曜日

志願院・修練院 春の旅



志願院・修練院 春の旅

―山中湖のサイクリングと富士聖ヨハネ学園訪問―


 大型連休中の5月3日、私たち、志願院と修練院と一人の若者は、朝早く山梨県忍野村へと向かいました。すばらしいお天気に恵まれ雄大な美しい富士山が私たちを出迎えてくださいました。富士山駅からバスで山中湖へと直行。湖畔で自転車を借りて、山中湖を一周しました。湖畔の美しい新緑の中をさわやかな風に吹かれて、まるで別世界のような美しい風景に魅了されながら走りました。途中自転車を降りて、何度も何度も湖畔からあの美しい富士山を眺めました。


 神の慈しみをとこしえに歌い そのまことを世々に告げよう

 天地は 喜びにあふれ 海とそこにあるものは叫びをあげる

 野とそこにあるものはどよめき 森の木々は声を上げ 神のまえでうたう

                               (詩編 96)

サイクリングの後は、忍野修道院に伺い、シスター達の心づくしの栄養満点のすばらしいお昼ご飯をご馳走になりました。

 そして、午後からは、富士聖ヨハネ学園の見学をさせていただきました。

学園の園長であられる遠藤さんのお話を伺い、聖ヨハネ会の理念とその心を今生きておられることが、ひしひしと伝わってきました。富士聖ヨハネ学園は、雄大な富士山のふもとにあり、豊かな自然の中にあります。

富士聖ヨハネ学園の歴史、現在に至るまでの歩みの中で、実践されてきたこと、それは「キリストのように人を愛し、病める人、苦しむ人、弱い人に奉仕する」という使命を生きるために、その時代、その時代に一番必要とされてきたことに応えることでした。「今・ここ」を大切にし、隣の人と共に生きること、何か一つでもその人にとって大切なことに気づけること・・・と。そして、実際に利用者さんの生活しておられるところを案内していただき、利用者さんにお会いしました。利用者さんの笑顔から私たちも元気を頂きました。


   きょう あなたは なんかいわらいましたか?

   きょう あなたは なんど なやみましたか?

   きょう さくらのはなが さきましたか?

   いま ここで せいかつすること

    せいかつをささえることは いっしょにせいかつすること

    そして いっしょにわらい なやむこと

(遠藤園長さんの資料より)

貴重な時間を割いて、私たちのために学園の歴史や説明にとどまらず、大切にしている「心」を伝えていただき心から感謝いたします。


お天気に恵まれ、雄大な富士山のふもとで貴重な体験をさせてくださった神様に感謝!

私たちを快く出迎えてくださった忍野修道院のシスター方、本当にありがとうございました。



(聖ヨハネ会・志願院・修練院)